よちがや.rbでRESTのお話を聞いてきた
よちよち.rbとSendagaya.rbの合同イベント、よちがや.rbに行ってきました。
動機
RESTはRailsでの開発を通じてもちろん知っているんだけど、他人に説明できるほどわかっているか自信がなかったので改めて復習しようと思いました。
内容
講師は@tkawaさんでした。
資料
www.slideshare.net
感想
「RESTは制約である」「RESTは成功しているWebから抽出されたもの」というのがとてもしっくり来ました。
RESTは特別ではなくてある種の「当たり前」をフレーム化したものなのだと受け止めましたが(講演の中でもHTML、HTTP、URLの組み合わせでRESTの条件が満たせるというお話がありました)、ここらへんの受け止め方はみんなどうだったのか気になるところです。
あとやはりリソース(URL)設計は難しい。
質問
なお、リソース設計というかURL設計についていくつか質問を投げかけました。例えば、
- リソースのネストはどこまで許されるのだろうか
- Todoのcompleteを
completions
というリソースへのPOSTで表現したとき、restoreはDELETEメソッドで表現されるが違和感がある
みたいな質問でした。
それに対するtkawaさんの答えは、
- ネストはREST的には制約がない、Rails Guideには2つまでとは書いてある
- 違和感は慣れの問題
というものでした。
URLの長さはRESTとは特に無関係というのが虚をつかれた感じでなるほどなと思いました。
懇親会
Sansan株式会社の会場で懇親会が行われました。なんと寿司が提供され、とても楽しい時間を過ごすことができました。この場を借りてお礼申し上げます。寿司美味しかったです。
(写真はいつものようにありません、残念)
まとめ
RESTは非常に重要な概念なので、ここで復習できたのは大きいなと思います。
巷ではGraphQLへの期待に溢れていますが、そんな今だからこそRESTを捉え直すのもいいのではないでしょうか。
講師の@tkawaさんを始めとした主催者の方々、ありがとうございました。
そして私はSendagaya.rbの本編に行ったことがないので次は行こうと思いました。